Reuse Ink
もったいない…から生まれた
サステナブルなインキ
Background
調色されたインキのほとんどは
一回きりで廃棄されてしまいます
活版印刷では特色と呼ばれる調色されたインキで印刷することが多くを占めます。
それは、お客さまのこだわりの1色をインキの配合を変えて作るいわばオーダーメイドのインキです。
ただ、このオーダーメイドのインキは、他の印刷物に使うことは難しくそのほとんどが処分されています。
Outline
素材として混ぜてしまうことで
できる「黒インキ」
まだ使えるインキを、色が違うという理由で捨てるのではなく、素材として再利用できないか、そんな発想から生まれたのが「リユースインキ」です。
「リユースインキ」は、調色によって作られた様々なインキを混ぜあわすことでできる「黒」インキです。
通常の黒とほとんど見分けがつきませんが、赤や紺や黄色など、無数の色が混ざることで通常の「黒」にはない深みすら感じられます。